目に見えないものの存在を証明するのが科学ですが、その証明の仕方はあまりに画一的ではないでしょうか?「科学的根拠」のないものを排除するエビデンス至上主義の現代医療に疑問を持つ人は多いはずです。
今マスコミを賑わせている「ホメオパシー」の問題が象徴するように、未だにこの手の問題は「科学的根拠」の有無で判断さています。今回の問題では、その処方の仕方に問題はなかったのか、クライアントへの説明は十分だったのか、無闇に西洋薬を排除しなかったか、など論点はいくつもあると思いますが、朝日新聞の一面にホメオパシーは「荒唐無稽」と報道されてしまいました。
ああ・・いつになったら本当のホリスティック医療が実現するのでしょうか

最先端の医療だって100%病気を治してくれる保証はありません。
科学的根拠が完璧ではない事は誰もがわかっていることなのに・・。
科学的根拠、経験的根拠、そこに垣根がなくなり、“ハイ・プロバビリティ”なものなら、同列に医療として認可され、誰もが自由に選択できる、そんな日が早く来て欲しいと心から思います。
・・オキノ・・