2010年02月10日

私は私?

何にも依存せず、常に心身の状態をセルフチェックしながら自己管理出来れば人生はスムーズかもしれませんが、それはなかなか難しい課題です。人生経験を積めばそれらのセルフチェック機能も自然に向上していくかというと、そう簡単な話しでもないようです。
逆に年齢を重ねるほど傲慢になり、自身を省みる客観性を失ってしまう例も多いですよね・・。そうならないよう常日頃気を付けなければなりません。

さて、当院でセラピーを受けていらっしゃる方で次のような葛藤を持たれる例があります。

・エッセンンシャルオイルやハーブを使う事で心身の改善はあったものの、それらを切らすと不安、もしくは頼ってしまいそうで怖い。
・フラワーフォトセラピーでは、心の奥底のストレスや乳幼児期トラウマまで、いつの間にか解決してしまったのだが、ひとつひとつのストレス感情を顕在化したり向き合ったりしないでいいのだろうか?
・このセラピーは他力(フラワーフォトなどセラピーに用いる手段の事)本願すぎるのでは・・?
などなど。
真面目な方ほどこういった葛藤があるようです。

まず、エッセンンシャルオイルやハーブについてですが、これらはメンタル面やホルモンバランスに働きかける事はあっても、ハーブそのものが足りない何かを補うわけではありません。それらは治癒力スイッチを入れてくれるだけで、実際には自身の心身がバランスを取るべく働くのです。

それから、セラピーの過程でこれに頼ってしまっていいのか、という葛藤が生じる事があります。このままここに頼っていては自分で努力しなくなってしまうのでは、とおっしゃる方もいます。もし、自身で決断する事を避け何でも占い師に相談しているとか、何でも人任せ、もしくは神頼みだとしたら問題がありますが、通常の葛藤は自身で認識できない無意識への恐怖のようです。

心理には「そうそう、その通り!」と「ピンと来ないけど良く考えたらそうかもしれない」と「全くピンと来ない」というレベルがあります。
人が普通に受け入れられるのは前者二つまでで、予想もしなかったような事を言われると恐怖を感じたり、憤慨したり、無視したりします。
ここで問題なのは、自覚できない自分の深層心理、自分ではどうにも出来ない事、との折り合いです。
日本人は西洋人よりはまだこの未知の自分を受け入れ易いと思いますが、非常に理性的な人ほど、この「自分のコントール外の事」を受け入れ難いようです。
でも実際は・・自分が把握している自分はリンゴの皮の部分に過ぎません。あとはほぼ無意識なのです。それどころか、人はいとも簡単に他なる存在に影響を受けて飲み込まれてしまう頼りない存在です。

フラワーフォトセラピーの大きな特徴のひとつは、ものすごく早いスピードでセラピーが進む事です。あっという間に無意識レベルに作用し変化が起こります。
それは時として戸惑いを生みますが・・でも大丈夫!
今自分で把握している自分、把握している世界を一度解放してみるのもいいのではないでしょうか?そこに全く新しい自分、全く新しい世界が待っているかもしれませんかわいい

・・オキノ・・
posted by ルーエ at 15:45| 心理・哲学